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ロードレース

ロードレースについて

メインレースとなるレモンアイランドレース。
瀬戸田サンセットビーチをスタート/フィニッシュ地点に、島の西側エリアの海岸線、山間部を走る、全15kmのロードレース。
レースが午前中なのは残念だが、前日クリテリウム観戦後に島に泊まって夕日を楽しみ、翌日朝に自転車でレモンアイランドレース観戦にかけつけるのもよいだろう。
 スタート地点はコースの途中に位置するので、ここでじっくり観戦するには交通規制前に入っておく必要がある。駐車場が限られているので、自転車で観戦に行かれることをお勧めしたい。

レモンアイランド・レースは瀬戸内海屈指の夕日の名所、「サンセット・ビーチ」前から始まる。
 ロードバイクが走る際に路面からタイヤが受ける抵抗はわずかであり、走行抵抗の9割は風の抵抗と言われている。
スタート後、選手たちは海岸線を南下するコースで穏やかな海を見ながら、海風との戦いを強いられることになりそうだ。フラットなコースでは通常、差がつきにくいが、強い向かい風となれば小さなアドバンテージで後続を大きく引き離すチャンスが待っている。
 しまなみ海道の多々羅大橋下を通過する、あたりから、追い風にかわり、選手集団のスピードは一気に上がるかもしれない。高速で海沿いを駆け抜ける自転車レースが橋の袂を駆け抜けるは、このレースの見所のひとつ。多々羅大橋の自転車道を走りながら自転車レースを見下ろす、というのも一興だ。
 島の南端、五本松崎から向井山岬にかけてのアップ・ダウンを下ると、ジロ・ディ・イタリアの山岳コースを彷彿とさせる、高低差約200mのコース最大の難所がやってくる。
道幅は狭く、傾斜も15%はあろうかとういう登り坂。選手たちには、背後に広がる美しい海に視線を落とす余裕もないだろう。
 全国でも屈指の柑橘類の産地・生口島を象徴する「シトラス・パーク」を抜けるまでに選手集団は、途切れ途切れに分解されるだろう。
ここでは非情な打ち切り関門が、遅れた選手を次々に失格にしていく。
シトラス・パークは、登り坂と格闘しながらゆっくり登る選手たちを観戦できる絶好の観戦ポイントだ。