瀬戸田町は、瀬戸内海の生口島(いくちじま)と高根島からなり愛媛県と隣接するところにあります。
全国でも有数の柑橘類の生産地であり、国産レモンの発祥地でもあることから、柑橘類のテーマパークである「シトラスパーク瀬戸田」があります。
平山郁夫美術館や耕三寺、野外彫刻作品が点在する島ごと美術館など、歴史と文化の香りにあふれているのも特徴です。
多々羅大橋
しまなみ海道の尾道側から4番目の橋で、広島県と愛媛県との県境にかかる斜張橋です。 この橋は完成時には斜張橋として世界最長を誇り、その鳥が羽を広げたような美しい姿は見る者を圧倒します。 また橋の支柱の下で手を叩くと「鳴き竜」と呼ばれる、パーンと乾いた音が反射しながら空に向かって登っていくような現象が体験できます。
シトラスパーク瀬戸田
世界のかんきつ類、約600品種を収集・展示している珍しいかんきつ公園です。シトラスパビリオン、香りの館など、かんきつ類のことをクイズやパネルなどで楽しみながら学べます。
春には約800本の桜が咲き誇り、瀬戸内海を見下ろしながら花見を楽しむこともできます。
9時30分~16時。入園無料。
定休日は毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日〜1月3日
耕山寺・耕三寺博物館
耕三寺博物館は、耕三寺家の美術コレクションを公開するため、昭和28(1953)年に、国の登録博物館として開館しました。仏教美術、茶道美術、近代美術など幅広く蒐集され、快慶作宝冠阿弥陀如来坐像や佐竹本三十六歌仙断簡紀貫之など、多くの重要文化財や重要美術品が含まれています。
9時00分~17時。年中無休。
大人1200円、高校生700円、中学生以下無料 。
平山郁夫美術館
現在日本を代表する画家平山郁夫の偉業を余すところなく紹介する美術館。新作の展示のほかに生い立ちや少年時代の絵画、さらにスケッチ・ハイビジョンなど貴重な平山芸術の資料にも接することが出来ます。
9時~17時(入館は16時30分まで)。
不定休。入館料700円。
(特別展開催中には料金が変更になる。)
向上寺(こうじょうじ) 三重塔(国宝)
永享4年(1432年)に当時の生口島の領主小早川信元・信昌によって建立された国宝三重塔。室町時代の禅宗建築の粋を集めた、唐様式よ和様式の折衷で建てられ、この時代のものの中では最も美しいものの1つに数えられる。
年中無休。入場無料。
島ごと美術館
島をまるごと美術館にという発想のもと著名な美術評論家から推薦をいただいた作家による野外彫刻。ベルカントホールの前庭やサンセットビーチなど設置場所は作家自身が選び、そこからイメージして作られた作品が17点あります。
見学自由 (※島内全域全17作品)
瀬戸田サンセットビーチ
環境庁が認める「五つ星水浴場88選」に指定されています。800mにもわたる白い砂浜と澄んだ青い海は中国地方でも屈指の海水浴場です。
海水浴場のほか、キャンプ場などのレクレーション施設も充実しています。名前の通り夕日スポットとしても知られています。
入場無料。
詳細は「SHIMAP しまなみ観光マップ」ホームページにリンクしています。
TEL:(0845)27-3959
客室数(収容人数):9室(35名)
1泊2食付 9,500円(税・サ込)
朝食付 6,500円(税・サ込)
宿泊のみ 5,000円(税・サ込)