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【2014レースの見どころ】

2014.09.05

『レースの見どころ』
ツール・ド・いくちじま2014 レースディレクター

クリテリウム
個人ではなくチーム競技であることが見られるだろう。
選手数が揃っていて組織で戦えるシマノレーシングとマトリクスパワータグが
展開の中心。
シマノでは先週の鈴鹿でワールドツアープロチームのBMCに続き3位だった
エース畑中、スピードマン入部、展開がハマれば世界レベルの
スプリンター吉田とマトリクスの新加入スペイン人エソワードとベンジャミの
争いに、スペシャルチームのオランダ選手ラースと明治大学が市山、小林あたりがどう割り込めるか。

ロードレース
過去、力の有無でふるい分けられ、少数の前に行けるものだけが完走できた
厳しいコース。
一見、登りが勝敗を分けるシンプルなコースレイアウトのようだが、
登り入り口の左コーナー、登り前半にある狭い鋭角コーナー、下りの途中の
交差点を左に曲がるポイントがクリティカルとなり集団内の位置取りに
よって足が削られていく。
力だけではなくレース展開の中のテクニックが要求される。
その点では組織力と経験値でコントロール出来るプロチームの
シマノレーシングとマトリクスパワータグが優位であろう。
立教大学高木、山口県選抜から出場の法政大学相本など経験と組織力は
劣るものの地力はある学生の中で後半に足を残すことが出来る選手が
いれば勝負に加わることが出来るかもしれない。
また、スペシャルチームのラースも組織力は劣るがUCIアジアツアーで
十分な実績があり、シャルボ栂尾、山口県選抜白石も上位に絡む力がある。
この選手たちがシマノの畑中・野中・入部とマトリクスの
エドワード・ベンジャミ両スペイン人の戦いに加わって入るのか、
貴重な高レベルのレースを見られるチャンスであることは間違いない。